建設キャリアアップシステムの登録
建設キャリアアップシステム(CCUS)
平成31年4月より、全国で運用が開始された、建設キャリアアップシステム(CCUS)。
技能者ひとり一人の就業実績や資格を登録し、技能の公正な評価、工事の品質向上、現場作業の効率化などにつなげるシステムで、現時点(令和4年)では、外国人を雇い入れる場合は、「義務」となっています。
いずれは全ての現場で義務化?
国土交通省は、建設キャリアアップシステム(CCUS)の活用を2023年度に、全ての工事で原則化する方針。3月23日に開催された「国土交通省と建設業団体との意見交換会」で明らかにしたもので、CCUS活用を通じて建設業の処遇改善と生産性向上を図り、若年層の入職の促進を一層加速させていきたい考えであることを発表しています。
キャリアアップシステム導入のメリット
メリット
・事業者のメリット
①技能者の就業状況等を容易に確認できるほか入退場にICカードを使うことにより、現場の入場管理や事務作業等の効率化が図れる
②公共工事の加点になる場合がある
③経営事項審査の加点対象になる
・技能者のメリット
①自分の資格や就業履歴を証明できるため、働く現場にかかわらず適正な評価と処遇が受けられる
②退職時の建退共掛け金を漏れなく積み立てれる
③スキルアップの目標・計画が設定しやすくなる
デメリット
コストがかかる
元請として現場を開設する事業者は、技能者がICカードをかざして就業履歴を記録するためのカードリーダーを設置しなければなりません。
この他にも
・事業者登録料
・技能者登録料
・管理者ID利用料
・現場利用料
が発生します。
建設キャリアアップシステムの申請代行はおまかせください
建設キャリアアップシステムへの登録を現場で強く要請されている・・・
自分で申請しようとしたけど分からなくで進まない・・・
お困りでしたら、桔梗が丘松岡行政書士事務所におまかせください。
申請に必要な書類を一覧表にして分かりやすくご案内いたします。
事業者登録
30,000円(税抜)
技術者登録
10,000円(1名につき)(税抜)
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