経営事項審査(経審)とは
2017年12月31日
国、地方自治体、政府関係機関などが、発注する公共工事の入札に参加するために、建設業者が必ず受けなければいけない制度です。
(前提として経審を受けるためには、建設業許可を取得している必要があります。)
更に公共工事を請け負うためには、毎年定期的にこの「経審」を受審しなければなりません。
経審の流れ
①建設業許可を取得。
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②決算変更届を許可行政庁へ提出する
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③国土交通大臣が認めた登録経営状況分析機関に経営状況分析を申請し、経営状況分析結果通知書を受け取る。
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④経営規模等評価を申請する。
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⑤建設業許可行政庁に総合評定値(P)を請求する。
ここまでが経審。指名競争入札に参加するためには、⑥以降も参照
⑥入札を希望する公共団体へ入札参加資格審査を申請する。
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⑦入札参加資格業者名簿へ登録後、競争入札へ参加することができます。
費用について
経営状況分析申請 30,000円~
経営規模等評価申請及び総合評定値請求申請 95,000円~
入札参加資格申請(一か所に申請につき) 30,000円~