定款はどこにある?!
許認可を取得しようとすると、役所から、定款の写しの提出を求められることがあります。
そこで、お客様に定款のコピーの用意をお願いすると・・・
よく言われるのが
「定款ってなんですか?」
さらには・・
「定款って法務局でもらうんですか?」
・・・・ちがいまーす!!!
定款がどこにあるかといいますと、それは・・・
会社にあるんです。
定款は、会社を設立するときに、法務局で認証手続きをしてもらうので、法務局でとるものだと勘違いされているのだと思いますが、認証後の定款は通常、会社で保管しておきます。
CD-Rにデータを保存している方もいらっしゃいます。
許認可を取得する際、役所に提出するときは、保存してある原本をコピーして、これに原本証明して提出します。
※原本証明は定款の最後のページの余白に、「原本と相違ないことを証明する」と記入して、会社のゴム印と法人印を捺印すればok
(日付も忘れずに記入してくださいね。)
許認可をたくさん取得されている会社さんは、よくご存じで、すでに原本証明したものを何枚かコピーして保管してくださっていることも。
こうして準備しておくと、とてもスムーズに書類集めが進みます。
定款の目的欄はとても重要で、これから新規事業を始めたいなぁ。と思っても、あらかじめその事業内容が定款の目的欄に記載されていないとダメなんです。
定款作成の際は、自分がどんな事業をやっていくのか、考えられるものをすべて記載しておくことが重要です。
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